秋田県の温泉で人気なのは?鶴の湯温泉でファミリーでまったり!

私の生まれ故郷である秋田県。帰省するたびに温泉巡りをして、秋田のいいところを堪能してきます。

 

先週も2年ぶりに秋田へ帰りました。今回の帰省で立ち寄ることにしたのが乳頭温泉郷にある「鶴の湯温泉」。秘湯ブームの発祥地とも呼ばれる温泉なんです。

 

 

「よーし!雪見風呂に入って疲れ切った身体を癒すぞ~!」

 

育児で疲れたこの身体を癒したい!と意気込んだんですが、秘湯というと、なんだかなにもないような、でも今の時代ならそれなりにそろっているような・・・。

「鶴の湯温泉」は乳頭温泉郷の中で最も古い歴史のある温泉。夫、5歳・2歳・6ヶ月の3人の娘、母、そして私の6人で行ってみたので、ぜひ子連れで行く人へ情報をシェアしたいと思います!!

 

 

乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」とは?


乳頭山(1478m)の麓の乳頭温泉郷にある、8軒ある温泉宿のうちの1軒。その中でも一番古いんです。茅葺屋根の長屋や風情のある木造の建物は、江戸時代の姿がそのままとのこと。

 

まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような雰囲気でした。

 

残っている記録では湯宿としてお客さんの記録は元禄時代(1688~1704)!今から300年も前だなんて、それは本当に古いですよね。

 

そしてこの「鶴の湯」という名前。

 

地元の猟師、勘助が猟に行ったときに傷ついた鶴がここの温泉で傷を癒していたのを見て、そのまま「鶴の湯」という名前になったと言われているそうです。

 

子どもとも温泉につかりながら「ここに鶴が来て、温泉に入ったんだよ~」と話してみました。

 

すると「鶴も温泉に入るの?」「なんで温泉にきたのかな」「かんすけってどんなおじさん?」と質問攻めにあいましたが「温泉っていうのはね・・・」と少し知的な話もしながらいろいろな話ができました!

 

 

温泉は全部で4つ!


鶴の湯の魅力は建物もそうなんですが、温泉ごとに泉質がそれぞれ違うんです。これはとっても珍しいことなんですよ。

 

・白湯(美人の湯)

・黒湯(子宝の湯)

・中の湯(眼っこの湯)

・滝の湯(打たせ湯)

※滝の湯は冬の間はお休み

 

テレビや観光ガイドブックでよく取り上げられているのが白湯の「鶴の湯」と呼ばれる露天風呂。

 

すっっっごい入りたかったんですけど、男女混浴なので入るのに正直「母もいるし子どももいるしちょっとなぁ・・・」ということで断念。

 

でも、女性専用の露天風呂(鶴の湯と同じ白湯)があったので、念願の雪見風呂に入れました!!

 

露天風呂は混浴以外にも女性専用の露天風呂もあるんです。雪に囲まれていてなんとも雰囲気ある露天風呂。硫黄の香りもそれほど強くないし、そこまでぬるぬる感も強くなかったので、子どもたちも好き勝手自由に(マナーに反しない程度で)楽しんでいました。

 

子どもたちは温泉の脇に小さな雪だるまを作って並べて。撮影禁止で写真に残せなかったのが残念!

 

「湯屋」と呼ばれる木造の休み小屋はなんとも風情があって、雪景色ともいい具合に調和されていました。

 

女性専用露天風呂の手前にあるのが黒湯。

 

5歳の長女曰く「黒湯なのに白かったよ、ぜんぜん黒くない!」。そう、黒湯は名前に「黒」はつくんですが乳白色のお湯なんですよね。

 

子どもはなんとも素直で思わず笑っちゃいました。

 

 

ちなみに透明度は30cmほどでした。

 

 

雪見も素敵ですが、紅葉の時期なんかは絶景に囲まれてはいる感じになるので思わずのぼせてしまうほどうっとりしてしまうかもしれませんね。

 

湯加減

今回立ち寄ったのが大寒波の来ている2月。とても寒かったせいか、脱衣室からすぐにある黒湯はすっごい熱かったです。

 

次女は「ちゃっぽ(温泉)に入んない!」って泣いてしまったので、黒湯は断念して奥の女性専用露天風呂へ。

雪を入れて温度調整をしている人もいる、と聞いていたので「熱くても何とかなるだろう」との予測の元、入ってみると意外にも「ちょうどういい!!」。

 

6ヶ月の赤ちゃんである三女も目を見開いて、いつもより大きな動きでぱちゃぱちゃ楽しそう!!雪を見ながら、頭に雪を積もらせながら入る露天風呂は大人以上に子どもにとってはとっても特別な体験だったようです。

 

子どもって熱いお風呂を本当に嫌がりますよね。

露天風呂だと子ども自身が入ったり出たりして温度調整しやすいので助かります。

 

露天風呂を楽しんだあと、黒湯に戻ってもう一度入ってみるとまたまたちょうどいい!きっと最初に入ったときには体が冷え切っていたから熱く感じたんでしょうね。

 

黒湯を嫌がっていた次女は露天風呂にはゆっくりつかっていましたwww

 

泉質・効能

 

含硫黄、ナトリウム、カルシウム塩化物、炭酸水素泉など。

 

硫黄の香りはあまり強くなく、匂いに敏感な子どもも気にすることはなかったです。

 

高血圧症、動脈硬化、リウマチ、皮膚病、糖尿病なんかに効くそうです。これといった皮膚病ではないんですが、三女は肌が弱い方なので少しでもよくなればいいなぁと思いながら入りました。

 

 

 

設備・備品

 

昔からの温泉、というか「秘湯」と言われるくらいなので、備品などはないに等しいです。

 

バスタオルや小さいタオルは売店で売ってますが、混浴の鶴の湯に入るならプール用のゴム付きのバスタオルを持参していった方がいいですよ!

 

脱衣室に着替え類を入れるかごと貴重品ロッカー(100円有料)、鏡、二人くらい座れるベンチのみ。ドライヤーはありません。洗面台もありません。オムツ換えシートやベビーベッドもないので本当に簡素です。

 

ドライヤーを持っていったところで、つかえるスペースはないに等しいので、雨の日ならシャワーキャップを使うとかして工夫するといいかもしれないですね。

 

お風呂場には洗面器代わりのたらいが数個あるのみ。シャワーやシャンプー、コンディショナーはありません。

黒湯のところに固形石鹸が1つあるだけ。

 

こんな場所なのは承知の上だったので、ベンチで三女の着替えをしました。3人目ともなると、ベビーベッドがなくても、設備が十分ではなくても「何事にも動じなくなってた」というのを実感しました。

 

なので、きれい好きな人とか潔癖症の人はちょっと抵抗があるかもしれないですね。赤ちゃんもそういうところに入れるのは・・・っていう人は、乳頭温泉郷にはまだまだ他にもいい温泉があるのでそちらでゆっくり楽しんでもいいと思います。

 

次女は温泉からあがったあと、脱衣室の足ふきマットに裸のままおしりをついたので、うちの母(次女にとってはおばあちゃん)にもう一度お風呂に連れ戻されておしりを洗ってもらっていましたwww

 

 

宿泊している人用に使える内湯にはシャワーやシャンプー、せっけん類があるそうですよ~。

 

私が行ったときには日本人観光客しかいませんでしたが、お風呂の案内の言語表示は日本語、英語、ハングル語の3カ国で表示されていました。

 

 

料金・営業日

 

日帰り入浴:

大人600円 小人300円 3歳以上有料

 

入浴時間:

10~15時  かなり早い!!

 

清掃のため、月曜日は日帰りのお客さんはお断りしているそうです。

 

混雑時には入浴制限がかかることも。できるだけ早い時間に来た方がいいかもしれないです。

 

 

宿泊

 

34室あって、1~3号館、本陣、新本陣、東本陣の6つのタイプがあります。本陣に長屋の囲炉裏があるところで、その囲炉裏を囲んでご飯を食べることになっていているので人気です。

 

予約は半年前くらいにしないとなかなか取れないことで有名!人気の本陣ならなおさらのこと。

 

1泊2食付き8000円~。+消費税+入湯税150円。

 

冬場はこれに暖房1080円加算されます。

 

料理は山菜料理、芋煮鍋、味噌焼きの岩魚など。地酒も振舞われなかなかの魅力。

 

いつかは泊まってみたいなぁ。←思わず心の叫びを出してしまいましたwww

 

 

 

混み具合

 

土日やGW、夏休みは激混みと言われています。秘湯じゃないじゃん!って思っちゃうくらいだそうです。芋洗い状態になるようなので、できれば平日だったり、お休みを避けた日にくるのがおすすめ!

 

 

駐車場は50台くらい停められますけど駐車場に入るための渋滞もあるそうです。

ゆっくり温泉につかりたい人は宿泊するのが一番かもしれないですね。

 

アクセス

住所

秋田県仙北市田沢湖田沢先達沢国有林50

 

電車・バス

JRの秋田新幹線で田沢湖駅下車、路線バス・乳頭線乗車、アルパこまくさ下車、バス停より送迎あり(予約が必要)

JR田沢湖駅から自動車で35分

盛岡ICから国道46号、341号線経由90分

 

周辺の観光

 

乳頭温泉郷の近くには日本一深い田沢湖があります。金色のたつこ像も有名。湖畔にはいろいろな遊覧船やカヌー、シャワークライミングなどなど観光スポットがたくさん。

冬にはスキーやスノボーが楽しめる田沢湖スキー場もあって、小さい子どもがいても十分に楽しめる場所がたくさんありますよ~。

 

私個人としては山のはちみつ屋というお店がおすすめです。いろいろなはちみつの試食ができます!はちみつロールケーキは絶品です!!

 

 

 

さいごに

乳頭温泉郷の「鶴の湯温泉」は、今では人気となって秘湯ではなくなっている状態で残念な感じはあります。秘湯っていうからには人もいるかいないかわからないくらい少なく自然の中に溶け込んでいて、簡素で趣のあることだと思うからです。

 

でもここの温泉の最大の魅力は人がいたとしてもそれ以上に自然のなかで静かにぽこぽこ温泉が湧いていて、こんなところに温泉があったの!?というような雰囲気なことです。

 

本当に鶴が傷を癒しに来たんだろうな、と思えるのもいいですよね。

 

 

きれい好きな方や、子どもには設備が整っているところが安心!という方にはむかないかもしれませんが、この雰囲気を味わうっていう意味で入るのはいいと思います。

 

繁忙期の10~15時は日帰り客でごった返すそうなので、ゆっくりしたいという方はやはり宿泊するのがおすすめします。15時以降はさっきまでのわちゃわちゃ感はなんだったんだろう・・・ってくらい閑散とするそうです。

 

 

遠方の人でも秘湯なのに何時間も歩かなくても送迎バスがあったり車でこれたりするのは、最大のメリット!
ぜひ秋田に行くなら立ち寄られてみてください。

 

身も心も、自然を肌で感じながらぽかぽかと癒されること間違いなしですよ。

 

今回は母も一緒に行ったので混浴は避けましたが、次回はパパにガードしてもらって家族で楽しんでみたいな、と思ってます。

 

乳頭温泉郷「鶴の湯温泉」のくわしい情報はこちら(公式サイト)











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ABOUTこの記事をかいた人

5歳、2歳、0歳の3姉妹のママ。現在育休中。来年の春に職場復帰予定。3姉妹と私で日々、女子会開催中。妊娠から産後、子育て、保育園、時短生活、共働き、子育て中に目覚めた美容のことなどなど自分の経験をもとに情報発信していきたいと思います。