
と悩んでいるにもかかわらず、保育園の先生に

なんて言われたことありませんか?
いざ、家でやろうとしても実際どうやったらいいのかよくわからない・・・。
布パンツにしてみると、家中に(!)おもらしして片づけは大変になるし、当の本人にはやる気があるのかよくわからないし、こっちが気合を入れたところでイライラがつのるばかり。
そこで、次女のトイトレがやっと終わりそうで、次に三女のトイトレを控える私が紹介!
トイレトレーニングをいつから始めたらいいのかその目安と、進め方のポイントなど、保育園の先生から教わったこと踏まえて紹介します。
パパッと読むための目次
トイレトレーニングはいつから始める?
おすすめするタイミングは、
子供の歩行が安定してきた時!
がベストです。
自由に歩いたり、座ったりすることができれば、そろそろトイトレを始めてもいいときと言えます。
長女・次女の通う保育園では、1歳児クラスからトイレトレーニングは始まります。
歩行が安定してきた子供から、トイレに行く時間を作り、洋式トイレ=おまるに座ることを始めています。
おまるに座ることが嫌で泣き出したり、急に立ち上がってしまったりすることも多いですが、慣れていくことが大事。
おむつでおしっこやうんちをしていた子供が、いきなりトイレでするなんて、よく考えてみればそれだけでも大変なことですよね。
そのために「おしっこは座ってやるんだよ」ということを、習慣化することで感覚として覚えさせていくんですね~。
また、一人で歩けるようになってくる頃には、おしっこを膀胱にためておける時間も長くなってきています。
2歳前後と言えば、かなりの時間おしっこをためておけるようになっているんですよ。

では、長女と次女の通う保育園を例に、トイレに行くタイミングを見てみましょう!
トイレに行くタイミング
8:00 登園時
9:30 朝の活動の前
11:30 お昼ご飯の前
12:00 お昼寝の前
15:00 おやつの前
16:00 夕方の活動の前
18:00 降園時の前
こうやってみると、かなりトイレに行く回数があることがわかりますよね!
これだけ毎日トイレに行こうと声をかけていたら、嫌でも習慣になります。

意識付けになるよう、感覚がつかめるようになるまでは1時間ごとくらいに声掛けを始めてみるのがいいかもしれませんね。
2歳くらいになってくれば、早い子だと尿意を教えてくれることもありますが・・・
2歳でこうなれるって稀!
ほとんどの子がまだ間隔がつかめなくて、おむつにしてしまうことが多いので、あせらなくても大丈夫です!
・歩行が安定してから
・おしっこの間隔が2〜3時間あくようになったら
成功させる進め方の8つのポイント
トイレットトレーニングを始めるのに、進め方は子供によって様々。
成功させる進め方として8つのポイントをまとめてみました。
- 声掛けは明るく楽しく
- 時間にゆとりをもつ
- とにかくほめて、叱らない
- トイレの環境づくり
- 嫌な理由を聞いてみる
- おまるなどの補助便座や踏み台を使う
- ご褒美の工夫(できたねシール、トイレトレーニング卒業証書)
- 絵本を活用してみる
では、詳しく紹介していきますね。
1.声掛けは明るく楽しく
そもそも、トイレに行くのにこちら側が億劫になっていたり、嫌な雰囲気を出していたら、子供だってトイレに行きたくなくなってしまうもの。
「トイレってなんだか楽しいところなの?!」
と思わせるような雰囲気作りが大切になってきます。
たとえおしっこをしなくても、まずはトイレに行ってみる、便座に座ってみるということを目標にしてみるといいですね。

2.時間にゆとりをもつ
時間がなくてあせらせるような雰囲気はNG!
まだ、トイレトレーニングを始めたばかりの子供は、うまくおしっこを出すコントロールできません。
ゆっくり座って、そこで何気ないお話をしている間に「あ!出た!!」ってことも多いです。

3.とにかくほめて、叱らない
トイレトレーニングに限らず、叱られると誰だって委縮しちゃいますよね。
子供は単純だけど繊細!
褒めれば褒めた分だけ伸びるし、叱れば叱った分だけ委縮してしまうもの。
トイレに行けたこと、便座に座れたこと、トイレに間に合わなかったけどおしっこ出るっておしえてくれたこと、など、どんなささいなことでも褒めてあげると、次につながっていくこと間違いなしです。
もし、おもらししてしまったら、時と場合にもよりますが、基本、叱らないのがbetter。
どうしておもらししたのか、理由を聞いてみると、案外きちんとした答えが返ってくることも!
せっかく芽生えたトイレに対する興味や関心を、不安や恐怖に変えないようにしてあげたいですね。
4.トイレの環境づくり
子供の好きな絵を貼る、キャラクターのポスターを貼る。
とにかく明るく楽しいところ、という雰囲気を出してあげるのがGOOD。
もちろん、トイレのいろんなところを必要以上に触ったり座ったりすることも多いので、トイレはきれいにしておいてあげると、ママのストレスも軽減します。
5.嫌な理由を聞いてみる
まだうまく話せない子供でも、話しやすいように聞いてみるのもいいですね。
「トイレでおしっこは好き?」
「トイレは怖いのかな?」
など、理由をきちんと話さなくてもいいように「好き」「嫌い」「怖い」「怖くない」など、簡単に答えられるような聞き方がおすすめ。
「そうなんだね」「うんうん」など、言葉を遮らずに最後まで聞いてあげられるといいですね。
もっと遊びたかったから、オムツにしたかった、ズボンを脱ぐのがいやだった(面倒くさい)といった理由が聞けるかもしれません。
もしかしたら体調不良だった?!ってこともあるかも!

こんな感じ↓(笑)

6.おまるなどの補助便座や踏み台を使う
○○ちゃん専用のトイレ!
という特別感が出てけっこう喜んでくれるんですよね~。
今ではおしゃれな踏み台付きの補助便座や折りたたみ式のもの、取っ手のついているものなんかも出ているので、そういうのをうまく使ってみるのもありです。

7.ご褒美の工夫(できたねシール、トイレトレーニング卒業証書)
すごろくみたいなシールの台紙や、大きな木にフルーツなどのシールを貼って完成させる台紙など、いろんなタイプのものがありますよね。
そういった楽しみ=ご褒美を作ると子供は目で見える励みになるので、頑張ろうっていう気持ちにつながっていきやすいです。
また、トイレとレーニングが完了したときには「トイレトレーニング卒業証書」なんか作って、これまでの頑張りを称えてあげると、子供の自信になります。
トイレトレーニングが完了する頃には3歳を過ぎて、いろいろな物事がわかってくる時期でもあります。
卒業証書なんて特別なものをもらえたら、すっごい喜んでくれること間違いなしです。
8.絵本を活用してみる
おしっこにまつわる絵本はかなりの数が出版されています。
我が家の3姉妹+1BOYたちは「ノンタンのおしっこしーしー」が大活躍!!
絵本の世界を通して、自分を重ね合わせて自分のことができるようになるってすごいですよね!子供の想像力というか、未知なる可能性をいつも感じます。
他にもこちらでトイトレが進まない!イライラ乗り切るおすすめ絵本5選!2歳3歳4歳向けおすすめの絵本を5冊ご紹介!
これでトイレトレーニングも楽しく乗り切れるきっかけになるかも!
今どきのおまる事情!
おまるは、子ども用品を扱っているお店やネットショッピングなんかだと、意外と高額ですよね。
しかも、子供によってはせっかく買ったのに全く使わなかったってパターンもありますし。
しかし!
今では100円ショップでもおまるが買えるんです!
100円なら買ってみてもいいかなって思えません?
リサイクルショップでも買えないことはないですが、ちょっと抵抗があるって気もしますよね。
100円ショップをうまく使ってみるのも賢い方法です。
悩んでいるママへアドバイス!!
ママ友から「トイレットトレーニング終わったよ!!」って話を聞くと、「何で、うちの子はまだなのかしら?」と焦りますよね。
とにかく焦りは、禁物です!!
大人が焦ってしまうと、子供には少なからず影響してしまうもの。
トイレトレーニングは、子供の心体面だけでなく、ママの心体面も重要になってきます。
どっしり構えていきましょう!
さいごに
普段、保育園や幼稚園に子供を預けていると、いざ自分でやってみようと思ってもやり方がわからなくなること、よくあります。
そこは、保育園や幼稚園の先生にどうやっているのか聞いてみると、家でやるヒントが見つかるかもしれません。
焦らないで子供の気持ちに寄り添って進めていけるといいですね。