
遠足や運動会、芋掘りなどの行事を体験する子供も多い秋。
次女は保育園の行事で芋ほり遠足に行く予定です。
それをうらやましむ長女(笑)。
今回は、秋の楽しみを実体験したかのように、秋そのものを楽しめる気分になる絵本を5冊ご紹介します!!
パパッと読むための目次
秋に読み聞かせたいおすすめ5冊!
①とんとん とめてくださいな
文/こいでたん
絵/こいでやすこ
出版社/福音館書店
落ち葉 ★★
収穫 ★
秋のイベント ★★★★★
食べ物 ★★★
爽やかな秋は、子供とハイキングや自然の多い公園に出かける方も多いですよね。
この絵本は、ある日3匹のねずみがハイキングに出かけた帰りに、道に迷ってしまいます。
そこで森の中に見つけた家に泊めてもらうことにしたのですが…、留守で誰の家だか分かりません。
いったい誰の家なのでしょうか?
お話しを何回も読むと、絵本のいろいろなところに誰の家なのかヒントがあることに気付いて、読む毎に楽しい絵本です。
②やさい すき?
作・絵/秋里信子
出版社/PHP研究所
落ち葉 ★
収穫 ★★★★
秋のイベント ★
食べ物 ★★★★
収穫の秋!
おばあちゃんが庭に畑を作って野菜を育て始めましたよ。
でも、猫のニャンタは野菜なんて嫌い。
どうにか食べずにすむ方法を考えますが、どれもこれもおばあちゃんが悲しい気持ちになってしまいそう。
そこで、ニャンタはとてもいい方法を思いつきました!
おばあちゃんとニャンタは、野菜をたくさん収穫して、テーブルやいすを用意して、お料理を始めました。
いったい何をするのでしょうか?
読み終わったら、お子様がお料理のお手伝いをしたくなるような絵本です。

③つなひきライオン
作/まど・みちお
絵/北田卓史
落ち葉 ★
収穫 ★
秋のイベント ★★★★
食べ物 ★
綱ひきがとても強いライオン。
象よりも強い!
そのライオンに、ちびねずみが挑んできた!
ちびねずみ1匹では話にならない。
でも、ちびねずみにはと~ってもたくさんの家族がいるのです。
その数、なんと…。
最近では春に運動会をするというところも増えていますが、親世代では運動会は秋!ってイメージ強いですよね。
「ママたちの時はね、運動会は秋にやってね・・・」
なんて話をしながら、読み聞かせるのもいいかも。
子供と一緒に綱引きで勝負したくなるようなお話です。
④どんぐり
文・絵/こうやすすむ
出版社/福音館書店
落ち葉 ★★★
収穫 ★★★
秋のイベント ★★
食べ物 ★★
秋になると木々の多い公園や林で思わず子供が拾い集めてしまうどんぐり。
この絵本はそのどんぐりについて自然と学べてしまう絵本です。
どんぐりにはいろいろな形があるといったことから、どういう動物に食べられる・運ばれるといったこと、どういうどんぐりからまた芽がでるのかといったことなど。
大人も一緒に「へ~、そうなんだ!」と思わず言ってしまうほど、絵も文章も丁寧に描かれています。

こういう雑学的なこと、我が家の長女は大好きで、図鑑も引っ張り出して真剣に読みます。
子供の興味ってすごいです(;^_^A
⑤じゃがいもじゃがじゃがさつまいも
作・絵/長野ヒデ子
出版社/世界文化社
落ち葉 ★
収穫 ★★★
秋のイベント ★★★
食べ物 ★★★★★
秋の楽しい収穫にさつまいも掘りがありますね。
土の中からお芋を掘り出すのは、まるで宝探しのよう!
この絵本は、芋掘り中に思わず口ずさんでしまいそうなリズミカルな文章で描かれています。
お話しは、おしゃれなじゃがいも家族と陽気なさつまいもの家族がお隣同士で暮らしていました。
ある日、じゃがいものパパとさつまいものとうちゃんが力比べを始めました。
どっちが勝つでしょう?
じゃがいもママとさつまいもかあちゃんも勝負を始めましたよ。
じゃがいもとさつまいものお料理、どっちがおいしいでしょう?
お子様から「これ食べた~い!」とリクエストされそうなお料理がたくさん描かれています。

さいごに
絵本を通して親子一緒に身近なものについて学べると、食事にしてもただの近所のお散歩にしても、日常の会話がさらに盛り上がります!
また、絵本をきっかけに、運動会などのやる気をさらに引き出してあげられたら、親としても見に行くのがますます楽しみに^^
今回の5冊の絵本が、爽やかな秋の空気をたくさん楽しめるきっかけとなれば万歳万歳!
また、こんな絵本も素敵ですよ~!というのがあれば、ぜひコメントいただければ嬉しいです!