
近所の焼肉屋さんに飾ってあっただるまを見て長女が言った言葉。それが見れるイベントがあるって知ってます?
そう!鬼太郎でも有名な深大寺のだるま市なんです。
日本各地でもたくさん行われているだるま市。その中でも「日本三大だるま市」の1つとしてカウントされてるんですよ~。
では、深大寺のだるま市の日程や見どころ、だるまの開眼(目を書くこと)など、子供も楽しめるポイントを踏まえて、ご紹介します!
パパッと読むための目次
深大寺 元三大師大祭 だるま市 2019!基本情報
まずは深大寺だるま市の基本情報からご紹介しましょう!
深大寺の梅が見ごろを迎える「東京に春を呼ぶ」といわれる時期に開催されます。
開催時間 9:00~19:00
だるまの開眼受付時間は9:00~17:00
イベント会場 深大寺境内 参道
住所 東京都調布市深大寺元町5-15-1
アクセス
【電車・バス】
①京王線 調布駅 北口よりバス乗り換え
バス14番のりば 深大寺ゆき(調34)約15分→深大寺下車 徒歩1分
→深大寺小学校前下車 徒歩5分
吉祥寺駅ゆき(吉14)約10分→深大寺小学校前下車 徒歩5分
杏林大学病院ゆき(調35)約10分→深大寺小学校前下車 徒歩5分
バス13番のりば 吉祥寺駅ゆき(吉6) 約10分→深大寺口下車 徒歩8分
三鷹駅ゆき(鷹56)約10分→深大寺口下車 徒歩8分
②京王線 つつじヶ丘駅 北口よりバス乗り換え
深大時ゆき(丘21)約15分→深大寺下車 徒歩1分
③中央線・総武線 吉祥寺駅 JR吉祥寺南口よりバス乗り換え
バス6番乗り場 深大時ゆき(吉04)約30分→深大寺下車 徒歩3分
調布駅北口ゆき(吉05)約30分→深大寺入り口下車 徒歩9分
バス4番乗り場 調布駅北口ゆき(吉06)約30分→深大寺入り口下車 徒歩8分
④中央線・総武線 三鷹駅 JR三鷹駅南口よりバス乗り換え
バス3番乗り場 深大寺ゆき(鷹65)約25分→深大寺下車 徒歩3分
バス5番乗り場 調布駅北口ゆき(鷹56)約25分→深大寺入り口下車 徒歩8分
【車】最寄インター:中央自動車道 調布インター
当日は深大寺通りが10時~16時まで交通規制で一方通行となります。
三鷹通りなど進入禁止のところもありますので気をつけてくださいね。
駐車場
深大寺の駐車場は法事、車両祈願の方のみの利用。
近隣の有料駐車場あり
入場料金 無料
問い合わせ
深大寺TEL042-486-5511
調布市観光協会 TEL042-481-7184
では、深大寺のだるま市について見どころや混雑状況など詳しくご紹介していきますね!
深大寺 元三大師大祭 だるま市 の見どころ
①だるま市
今日も東京・調布・深大寺ではだるま市が開催されます。 pic.twitter.com/wprz5B5oGl
— タンゴ・マイク(保守) (@tangocosgrapher) 2017年3月4日
縁起物のだるま、近所の商店街にあるお店や、人によっては自分のおうちにもあるよ!って人もいますよね。
実際に自分で買ったことのあるって人は・・・私の知る限り中山秀征さんくらいでしょうか?!
中山秀征
本日50歳を迎えました!
シューイチにいただいた達磨ケーキ! pic.twitter.com/WzBBnL8DjY
— かねこ (@kaneko311) 2017年7月31日
ちょっと脱線しましたが、まだ買ったことがないという方、「だるま市」では意外と手軽にだるまを選んで買うことができるんですよ~!
深大寺境内におよそ300軒のだるま店が並びます。大きさもさまざま、作っている産地や歴史もさまざま、色も朱赤がメインですが祈願の内容によってゴールドやグリーンもあって悩むのは必須。
お店の人にどれがいい顔か、いろいろ聞いてみるのも楽しいかもしれませんよ~!
価格は一般的なのが1000円から3000円くらいで、高価なものは1万円以上のものも!
手づくりなのでお顔の表情もひとつひとつ違います。ビビビッとくるものを探すのもおすすめ。
②だるまの開眼
深大寺のだるま市に今年も来ました。お坊さまに「阿吽」の文字で開眼していただけるのがありがたいです。 pic.twitter.com/wOdJcqhZkV
— るう (@m_rue) 2015年3月4日
受付9:00~17:00 特設のだるま開眼所
売られているだるまには、まだ目が描かれていません。なので、深大寺の僧侶に開眼(目の中を書き入れてもらう)してもらうことができます。開眼する文字はインドの古い文字で「阿吽の呼吸」という言葉を入れ、ただの黒目をいれるんじゃぁないんです。
新しいだるまには左目に「物事の始まり」を意味する「阿(あ)」を入れてもらいます。以前に一度左目を入れて祈願成就しただるまや、1年経っただるまには、右目に物事の終わりを意味する「吽(うん)」を入れてもらいます。
だるま市🎎
目入れをお坊さんがして下さる#だるま市; #深大寺; #梵字; #三月三日; pic.twitter.com/2uFUlZWVtz— 琉・美ら♪ (@ka11yg) 2017年3月4日
そして感謝の気持ちをこめて深大寺の納め所に納めましょう。
(だるまの納め所は元旦~3月4日までとなります)
③お練り行列
だるま市のお練り行列撮ってきた https://t.co/yCin78XuZn; pic.twitter.com/eEeHdWy8ZO
— りょが (@ryoganium) 2015年3月3日
3月3日、4日それぞれ14時~
まるで平安絵巻のようなきらびやかな袈裟をまとった高僧の行列です。除元三大師様へのお供えのときには、雅楽とともにお経を旋律にのせて歌う「聲明」を聴くことができます。

その他、厄除元三大師大祭として深大寺のだるま市では、10:00から約一時間おきに護摩祈願が行われています。
場所 大師堂
申し込みはそれぞれの時間15分前まで
深大寺のだるま祭りとは?
まず「だるま」とは仏教の達磨(だるま)大師の座禅をモチーフにしたオブジェ、縁起物として日本では馴染み深いですね。だるまといえば多くが「朱赤」に塗られています。この「朱赤」は厄除けの色として古くより信仰されています。
深大寺のご本尊は除元三大師様の阿弥陀三尊像 阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩です。こちらの最大の行事「厄除元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい)」として「だるま市」は開催されます。
期間中は境内にだるまのお店が数多く出店されます。紅白の幕のもと真っ赤を中心に大小さまざまな大きさのだるまがずらっと並んでいて
活気がありとってもハッピーな気分にもなりそうです。
混雑状況・駐車場は?
江戸時代の文献に「近郊近在より群参す」と記載されているほど、古来から篤い信仰のある元三大師大祭です。最近では2日間でおよそ10万人の人出となっています。
特にお練り行列の始まる14:00くらいはマックスの混雑ぶり!
混雑を避けるならば午前中や15時以降くらいがベターかもしれません。
駐車場
当日は法事、車両祈願の方のみの利用となります。近隣には有料駐車場がいくつかあるので、車で来られる方はそちらをご利用してみてくださいね。
神代植物公園第一駐車場 24時間営業 228台収容
1時間300円 以降30分毎100円
神代植物公園第二駐車場 24時間営業 100台収容
1時間300円 以降30分毎100円
深大寺高橋駐車場 9時~17時 66台収容
1回700円
いずれも当日は週末のため、午前中に満車になることが予測されます!お車の際は早めの出発がおススメです。
だるま市へ来たら要チェックしておきたい3つ!
①鬼太郎茶屋
鬼太郎茶屋 pic.twitter.com/yPV4oR1qLm
— かつきまなみ (@chocouma0116) 2017年12月13日
調布は「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる先生ゆかりの地。深大寺内にそのお店があります。
鬼太郎グッズや鬼太郎メニュー、なんだか楽しそうですね。
②深大寺そば
今日は深大寺でだるま市!
てことで深大寺そばヾ(@⌒ー⌒@)ノ pic.twitter.com/Q06u60Ft9a
— まいける。 (@Dio_spring) 2015年3月3日
深大寺は武蔵野台地の谷に位置して、多くの湧泉に恵まれています。きれいな水に対する古来からの信仰もあり、それによって育つ良質のそばも有名なんですよ~。
深大寺内にはお土産用のそばも販売されているので、お土産に買ってみてはいかがでしょうか?
③だるま以外の変わり種
今日は調布の深大寺で行われていただるま市に行って来ました。今のだるまは猫のだるまや、パンダのだるまや十二支等、変わり種も沢山ありました。ヒョウ柄のだるまもいました(笑)。鬼太郎茶屋に立ち寄ったあとは、布田天神へ。梅が満開でした。 #だるま市; #深大寺; #布田天神; #調布; pic.twitter.com/ZSWyrgqZwi
— 🌴やま☆きよ🌴 (@kiyokiyoworld) 2017年3月4日
もちろん、だるまがメインではありますが、だるま以外にもかわいい変わり種もいっぱい!
2年振りの深大寺だるま市は3回目だったかな❓❓❓
事前に何を持っていたかチェックして出掛けなかった割りに、今回はカブリ無しでした(笑)
深大寺の境内に入ってすぐ右の高崎(群馬)の高林だるまさんで、今年はパグだるまを見つけました😍
ピンポイントでパグ飼いにはたまりません💕🙌 pic.twitter.com/s7g7O5x9v2
— むらっちょ (@yukiccho89) 2017年3月4日
さいごに
「深大寺のだるま市」いかがでしたか。身近で縁起物のだるま、とっておきを探し出すところからぜひ挑戦してみてくださいね。
深大寺は1200年もの歴史があり、美しい水と浄化の癒しの寺院でもあります。春の新年度の始まりに「今年もうまくいきますように…」と、強力なパワースポットのもとで祈願をしてみるものいいですよ。