
トイレトレーニングを頑張っているあなた。うまく進まないことにイライラして、子供に一度はこんな言葉を言ったこと、ありませんか?
いつかはちゃんとできるはずのトイレでのおしっこやうんち。子供が2歳前後になると、
「そろそろトイレトレーニングを始めなきゃ・・・」
「トイレトレーニングがなかなか進まない!」
「まだできるわけないのわかっているのにまた怒っちゃった・・・」
と悩みは尽きませんよね。むしろ、イライラが募って魔のループにはまっていくというか・・・。
すんなりできるようになる子もいれば、なかなか興味を示さない子もいます。ちょっとトイレという空間から離れて、絵本を読んでみませんか?
トイレでのおしっこやうんちに興味をもってくれる絵本を5冊、選んでみました。親子でトイレって楽しいよねって、共通で思えるようなきっかけになること間違いなし!
・おしっこ・うんちの仕方
・パンツからアピール
・トイレって安心
という観点から、3姉妹を育てた私なりに★で評価してみましたのでどうぞ!
実際の進め方のポイントはこちらの記事↓をどうぞ!
>>>トイレトレーニングいつから始める?失敗しない進め方8つのポイントとは?
パパッと読むための目次
トイレトレーニングのイライラを乗り切る絵本5冊
では、ご紹介していきますね^^
①ひとりでうんち できるかな
作・絵 きむらゆういち
出版社 偕成社
おしっこ・うんちの仕方 ★★★★★
ぱんつ ★
トイレって安心 ★★★
最初のページに、お母さんへのトイレトレーニングを始める際のアドバイスが書かれています。トイレでうんちをしたら、ふいて、水を流して、手も洗うという事まで教えてくれます。
固い紙のしかけ絵本なので、小さな子供でも読み聞かせに安心して使えます。
いないいないばぁと同シリーズの1冊なので、すんなり子供も引き込まれやすい内容でおすすめです。
ぱんつもいいな
作・絵 いとうひろし
出版社 講談社
おしっこ・うんちの仕方 ★★
ぱんつ ★★★★
トイレって安心 ★★★★
ぱんつになったからといって、ひとりでできなくても大丈夫だよ、と語りかけてくれます。ぱんつを履きたがらない子供にぴったりのお話です。
トイレがイヤ、じゃなくて、ぱんつがいやっていう理由で、トイトレが進まないパターンもあります。あなたのお子さんはどうですか?
おそろいパンツ
作・絵 今井弓子
出版社 岩崎書店
おしっこ・うんちの仕方 ★★
ぱんつ ★★★★★
トイレって安心 ★★
生まれた時から“おむつ”という言葉は聞いてきた子供。そこに“パンツ”という言葉が新たに加わり始めた子供におすすめの1冊です。
いろいろな動物さんが、初めて見たパンツをどう使うのか考えているのですが、遊ぶ物にしたり、お布団にしたり…。その様子がおもしろいですよ。
パンツちゃんとはけたかな
作・絵 宮野聡子
出版社 教育画劇
おしっこ・うんちの仕方 ★
ぱんつ ★★★★
トイレって安心 ★★★★
ピコちゃんはひとりで上手にパンツをはくことができるはずなのに、くまちゃんのパンツだけは前と後ろを反対にはいてしまいます。なぜでしょう?
でも、ママの工夫でちゃんと上手にはけるようになりました。絵もストーリーもほっこり温かい雰囲気です。
とんとんトイレ
作 わたことみ
絵 冬野いちこ
出版社 岩崎書店
おしっこ・うんちの仕方 ★★★★★
ぱんつ ★
トイレって安心 ★★★★★
トイレのドアを開けるようなしかけ絵本です。「上手にできなくても大丈夫」と、親子共に安心できるような雰囲気で描かれています。失敗した時の声かけが、トイレトレーニングをする際のお母さんにとって、とてもとても参考になります。
さいごに

トイトレを実践していくことも大事ですが、まずはトイレに興味をもったり、ぱんつをはいてみるということから始めてみるのがおすすめです。
今までオムツでしていたのが当たり前だった子供にとって、トイレって未知の世界。
失敗したら片づけるのはママだから、イライラも募っちゃうのは当たり前。絵本でゆっくり子供との共通の時間を持てたら、
「絵本の○○も失敗してたけど、次はどうしてたっけ?□□ちゃんも一緒にできるかな?」
と絵本に出てくる登場人物と重ね合わせてみると、子供もわかりやすくなっていきます。
絵本をきっかけに、
「トイレって安心できるところ」「ぱんつってかっこいい」「といれでおしっこできると気持ちがいいね」
そんな会話がたくさんできるようになるといいですね。