
あの東京タワー「端午の節句」といえば恒例の“東京タワー333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」”。
東京タワーの高さ333mにちなんで、333匹になっています。
東京タワーは世界中、国内各地から観光客も多くいつでも賑わっている中、春のイベントとして日本を代表するこどもを大事に思う風習「鯉のぼり」と「さんまのぼり」が飾られます。
ここで登場する「さんまのぼり」これはいったい何でしょう?!詳しくは見どころにてご説明します。深い意味があってさらに行きたくなるイベントも!
それでは、今回は東京の春の風物詩“東京タワー333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」”の見どころやライトアップ時間、東京とさんまとの関係なんかについてご紹介していきます!
パパッと読むための目次
東京タワー333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」 2019!基本情報
まずは基本情報からご紹介しましょう!
日程 2019年4月3日(水)~2017年5月6日(月)※予定
東京タワー営業時間 9:00~23:00
鯉のぼりとさんまのぼりは期間中、時間の制限なく飾られています。
夜間ライトアップ 17:00(17:30の場合も)から23:00まで
イベント会場 東京タワー1階正面玄関前
住所 東京都港区芝公園4-2-8
アクセス
【電車】
- モノレール 「浜松町」下車 徒歩15分
- 大江戸線「赤羽橋」下車 徒歩5分
- 日比谷線「神谷町」下車 徒歩7分
- JR「浜松町」下車 徒歩15分
- 都営三田線「御成門」下車 徒歩6分
【車】最寄インター
首都高速都心環状線 芝公園
駐車場 あり
約150台収容 24時間営業 30分毎300円 1日最大2200円
土日祝日は早くから満車になりますので近隣のコインパーキング利用をおすすめします
(予約のできる駐車場情報あり!)
東京タワー入場料金
- 大人(高校生以上)900円
- 子供(小中学生)500円
- 幼児(4歳以上)400円
問い合わせ 東京タワー TEL03-3433-5111 MAIL:info@tokyotower.co.jp
では、東京タワー333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」の見どころについてご紹介していきます!
東京タワー333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」の見どころ
東京タワーでの鯉のぼりイベントの見どころポイントはズバリ2つ。順番にご紹介していきますね。
333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」
まずはイベントの名称にもなっている333匹の「鯉のぼり」と巨大「さんまのぼり」
東京タワー1階正面玄関前に15本のワイヤーをベースに333の鯉のぼりがカラフルに東京の空を彩ります。日中、晴天に下から見上げると東京タワーの朱の鉄骨との配色がとっても素敵。春の温かい風をうけながら元気に天を泳ぎ舞う姿からパワーをもらいます。

◆「さんまのぼり」とは
東京タワーでは毎年秋に「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」というイベントが開催されています。2009年に始まり岩手県大船渡市の直送の秋刀魚や秋刀魚を使ったの郷土料理などグルメの大人気イベントです。
そういった協力関係から大船渡と東京タワーは友好関係にあったわけですが、東日本大震災での大きな被害を受け、直後の2011年の4月から復興への祈りとエールをこめて「さんまのぼり」を作り鯉のぼりと同じように空に掲げたということです。
その「さんまのぼり」大きさはなんと6メートル。
鯉のぼり自体は大きいもので5mくらいです。鯉のぼりより長くてスッキリした秋刀魚独特のフォルムで空を泳いでいます。

また「さんまのぼり」と一緒に大船渡から送られた大漁旗も一緒に掲げられています。
9月のさんままつり「東京タワーさんま祭り2019!日程・混雑状況・整理券の配布時間は?」にも行ってみたくなりますね。
ライトアップされた鯉のぼりとさんまのぼり
鯉のぼりはお子さまの成長と健康を願うもの、だから昼間に見かけることが多いし日中のイメージがありますよね。しかし意外な見え方があったのです。
それがこちら。見どころの二つ目をご紹介します。
夕方になると333の鯉のぼりと6mのさんまのぼりがライトアップされます。東京タワーもご存知の通り、美しいライトアップの名所でもありますよね。
いつものライトアップにプラスで、この期間は夜の空に泳ぎ舞う魚たちをショーアップします。15本のワイヤーがレインボーカラーに光り輝き、10代のLEDサーチライトで鯉のぼりとさんまのぼりを照らし出します。
そして東京タワーの鉄骨は昼間の朱から夜には温かみのあるオレンジに変わります。
背景によっては日中よりも鯉の色がはっきり映ったり、空気をはらむ魚たちは時には強い色のライトを吸収して提灯のように見えたり、満点の星空をきらきら泳いでいるように見えたりと昼間とはまったく違ったイメージ、ファンタジーな世界感です。

では、そもそもどうして東京タワーが333mなのか。そんな疑問が湧いてきませんか?!きっとお子さんにも聞かれるはず。堂々と説明できるように、ご紹介したいと思います^^
東京タワー 333mの理由とは?
そしてなぜ東京タワーは333mなのか。ちょっと気になりますよね。
ただ単にゴロがいいから?
いやいや、そんな理由ではないのです!では、どんな理由かって?!
その当時、世界一の高さだったエッフェル塔の高さ超えたくて333mにしたといわれています。日本は高度成長真っ只中にあり世界一を目指していたのでしょう。日本人のもつ技術とパワーを感じます。
混雑状況、回避はできる?
イベント期間中はゴールデンウィークも入りますので国内各地から、海外からの観光のひとも多いでしょう。通常でも人が多い東京タワーですがこのときはさらに混雑が見込まれます。混雑をさけたい、ということであれば連休前の平日が狙い目かもしれませんね。
連休前の平日!
混雑を回避しながら駐車場もしっかり・・・というあなた。次は事前に予約のできる駐車場情報をご紹介します!
予約のできる駐車場
東京タワーの近くで予約のできる駐車場はあった!
我が家のように小さい子供がいるお家では、車で行くのは絶対条件!ってくらいの強い思い・・・ありますよね。
そんなときは事前に予約のできる駐車場B-Timesを使って、予約していくことをおすすめします!
事前にチェックしていけばより安心だし、渋滞回避も可能です!
毎年かなりの人気のお祭りです。早朝から満車の可能性もありますので、うまく予約して早めの行動でがおすすめします!
さいごに
サイオスのある港区の東京タワーでは、333匹の鯉のぼりが今年も元気に泳いでいます。岩手県大船渡市へのエールを込めたレアな「さんまのぼり」も健在!皆さまどうぞよい連休をお過ごしください♪ #sios #東京タワー #鯉のぼり #さ… https://t.co/gBukAsZIFu pic.twitter.com/eMn3lw2mxL
— SIOS Corporation (@SIOScorporation) 2017年5月2日
東京のシンボル「東京タワー」と端午の節句、復興への願いをこめたコラボレーションイベント、いかがでしたか。
春になり気温差も解消されてくる心地よい季節にちょっとした息抜きにでも、ゴールデンウィークの親子でのお出かけとしてもおすすめです。
子どもの成長と三陸の復興を願って、そしていい写真も撮ってきてくださいね。