
ふにゃふにゃだった新生児期も終わり、だいぶしっかりしてくると、久しぶりに家族で旅行やお盆・お正月に実家に帰る手段として高速バスを利用しようと・・・考えていませんか?
そんなママへ、赤ちゃんを連れての高速バスは何歳くらいからがいいのか、夜行バスはありなのか、安心しておでかけするための7つの注意点とその対策方法について紹介します。
私の実体験も合わせてご紹介いたしますので、参考にしていただければ嬉しいです。
パパッと読むための目次
赤ちゃんとの高速バス・夜行バス、何歳から?
その答えは・・・ありません!
ただ、赤ちゃんは予測できない不測の事態をかなりの高頻度で招きます。それに対応できるよう、親がかなりの対策をしておくことが重要となってきます。
「赤ちゃんは泣くのが仕事」
と割り切って、半ば強引な形で乗ってしまうママもいますが、それはNG。泣くことが仕事とわかっているんだから、それなりの泣かない対策をするというのがマナーです。
7つの注意点とその対策を押さえて、安心してお出かけしよう!
高速バスは・・・想像しただけで大変なことばかり。
機嫌が悪くなり大泣きしてしまったらどうしよう。うんちをしてしまい周囲に迷惑をかけてしまったらどうしよう。おかしやジュースをこぼしてしまったらどうしよう。
そんな不安でいっぱいになりますよね。
高速バスに乗られる周囲の方も赤ちゃんだから仕方がないと思ってくれる方もいますが、やはり迷惑だと思う人が大半です。それに、長距離の密室での移動は赤ちゃんにとってもストレスになることが多いので、赤ちゃんがリラックスでき、なるべく周囲の方にも迷惑がかからないようにする為に対策方法を身に付けることが大事になってきます。
①酔ってしまったら
長距離や山道などの揺れの移動、バスの匂いなどで早い子では酔ってしまう可能性があります。顔が真っ青になったり嘔吐してしまう可能性があるので、赤ちゃんの変化にすぐに気づけるように気をつけましょう。
◆対策
高速バスに乗る前には、乳製品・柑橘類は酔ってしまう原因にもなるので極力食べさせないようすることです。
もし酔ってしまった場合、氷を噛まずに舐めると即効性があり赤ちゃんでも食べさせることができるので、可能なら持参するようにしましょう。
もし、嘔吐してしまった時に備えてビニール袋を多めに持参し、赤ちゃんの着替えとお母さんの服も用意しておくのがbetter。
汚れてもいいタオルも何枚か持って行くと助かります。

最悪、おむつで対応するのもあり。おむつは赤ちゃんのあのくさいうん〇をぎゅっと取り込んでくれるし、吸収力もすごいし、消臭効果もそれなりに期待できるから、いざとなったらオムツを使えるって覚えておくと役立ちますよ!
②気分転換グッズは必須

高速バスに持っていくおもちゃは音が鳴らないものにしましょう。家でずっと使っているおもちゃはすぐに飽きてしまい、すぐに機嫌が悪くなってしまう可能性もあります。
◆対策
事前にちょっとした新しいおもちゃを用意しておき、高速バスに乗って機嫌が悪くなりそうなタイミングで新しいおもちゃ登場!
家で使っていたおもちゃで遊ばせるより、長い時間機嫌よく遊んでくれたというママ友の声がありました。
飽きない為にも2つか3つ、新しいおもちゃを持っていくと意外としのげるかも。

③車内でうんちをしてしまったら
高速バスでうんちをしてしまった時、電車みたいにすぐ降りれるわけではないし、周囲に迷惑をかけてしまいます。できるだけそうならないように、赤ちゃんのうんちもチェックするようにしましょう。
◆対策
高速バスに乗る前にできればうんちを終わらせるようにしましょう。例えば、ご飯後1時間ぐらいのタイミングででる子であれば、バスに乗るタイミングの2時間前にはにご飯を終わらせるようにしましょう。
もし、うんちをしてしまったことを考えると、1番後ろの席を予約できたら無難かもしれません。
④空腹対策

お腹がすいてしまい、なにか食べたいと泣いてしまうことも多いので、お菓子やちょっとしたご飯を持参しましょう。
◆対策
赤ちゃんが好きなおやつを持参し、ちょっとしたおにぎりなどで空腹を抑えましょう。食べ過ぎや油っこいご飯は気分が悪くなってしまう可能性もあるので避けたほうがbetter。
授乳されている方は、授乳ケープを忘れずに持っていきましょう。授乳することで、すやすやと寝てくれることも多いはず。


⑤元気が有り余っているときは?

何時間も寝たあとや元気が有り余っているときは注意が必要です。
◆対策
充分に寝たあとや体力が有り余っているときなど、一歳くらいの赤ちゃんは何時間も大人しく座ってられることは難しいです。なので、早めに起こしてたくさん遊ばせ、バスに乗るまでになるべく寝ないようにできるgood!
4歳の次女でさえ、たくさん遊んだ後の乗車は、数分で眠りの世界へ行ってしまいましたwww

疲れた後や早起きをすればバスで寝てくれる時間も増えること間違いなし。
足元で遊ぶのも当たり前のようにするので(できるだけ注意はしますが)、レジャーシートを持って行くと汚れなど気になりにくいです。でも、乗車中の事故も0とは言い切れないので、安全にシートに座らせるようにしましょう!

⑥事前に赤ちゃんが乗ることをバス会社に相談して席を決めよう
座席によっても赤ちゃんの機嫌というのはだいぶ変わってくるものです。後ろがいいのか前がいいのか。赤ちゃんの好みもありますよね。
◆対策
事前にバス会社に赤ちゃんが乗ることを伝えて、可能な限り、前か後か席を予約しおくのがおすすめ。
バス会社もこれまでの経験を踏まえて、どのあたりの席がいいかアドバイスしてくれることもあります。また、ご家族やお友達のと移動であれば、なるべく席を一緒にまとめてくれるなど、いろいろ配慮してくれます。
個人的には後ろより前の席がおすすめ。泣いても前なら声が運転席に響くだけで、後ろにはあまり響きません。逆に後ろの席だと、車内全体に鳴き声が大きく響き渡ることになります。
前ならSAに停まったときなんかは、さっとバスから降りて外に出られるし、乗る時もすんなり乗りやすくなります。

子供だけでなく、親もゆっくりできてラッキー!粋な計らいで嬉しかったです!!
⑦夜行バスはできれば避けるべし
普段から夜は寝るから夜行バスの方がうまくいくかな!?
なんて淡い期待はNGです。そもそも、夜行バスには「寝ている間に移動するメリット」があります。それを万が一、ぶち壊すような大泣き、騒ぎになってしまったら・・・ぞっとしますよね。
◆対策
もちろん、我が子はこの時間になったら絶対寝る!という赤ちゃんならいいでしょう。
でも、何が起こるかわからないのが赤ちゃんというもの。できることなら、日中の高速バスにしたり、移動手段を他のものにしてみることがおすすめです。
初めにも言いましたが、「赤ちゃんは泣くことが仕事」。親としても最低限のマナーを押さえておきたいところです。
高速バスの代わりは?
安くて便利な高速バス。でも、赤ちゃんやママの負担を考えると断然車や電車の方がおすすめです。
車なら、赤ちゃんのペースで休み休み移動できるし、何よりママ自身も楽ですよね。
また、電車なら席を少し立って歩いてもいいし、新幹線なら連結部あたりに行って少し遊ばせることもできます。車内販売なんかもあるので、お菓子や飲み物をゲットすることもできます。
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以上が多くある注意点と対策方法です。
この対策をしたからといって絶対大丈夫、ということはないですが、少しでも赤ちゃんがリラックスできて、お父さんやお母さんもひやひやせず、周りの方にもできるだけ迷惑をかけずに乗れるといいですよね。
赤ちゃんの個性にもよるので、自分の子はどうかな?って普段からいろいろな移動手段を試してみるのもひとつ。
以前、高速バスに乗った際、真ん中あたりの席になったことがあったんですが、たまたま同乗したのがおじさんやおばさんが多かったんですね。
そうすると、前から後ろからいろいろなお菓子をもらったり、休憩でSAに着くたびに


と声をかけらえ、私自身すごく助けられたことがありました。
それもこれも何もせずに赤ちゃんと高速バスに乗るのではなく、やはりちゃんと対策をしたからのことなんだと実感。事前の準備は本当に大切な事だと改めて気づかされました。
どんなにママが努力したってだめなときも正直ありますが、少しでも赤ちゃんとの移動を安心して過ごせるよう、今回ご紹介した対策が参考になれば幸いです^^
Good article. I will be experiencing many of these issues
as well..
thank you!