
そんな会話が、5月の下旬になると我が家では聞かれます。
どこに行く話かって?
それはもちろん、毎年楽しみにしている鎌倉の紫陽花観光です!
夫が寺社仏閣を専門とする特殊な職人さんということもあり、何かと鎌倉でのお仕事をたくさんいただくことが多いんですね。それをきっかけに、鎌倉にはまってしまった私。
とは言っても子供がいて頻繁には行けないので、今では子供と一緒に紫陽花を楽しめる散策コースを巡ってます。
そしてここ数年「もうこのコースで決まりだね!」というのもができてきたんです。
ポイントは
- 離れたところに車を停める←渋滞回避
- モノレールや江ノ電、バスにも乗って乗り物三昧←子供は大興奮!
- 早めの行動、予約でお花もお腹も大満足
できるというこの3つ。
今回は子連れでも紫陽花を見て楽しめる、我がやならではの散策コースをご紹介します!
パパッと読むための目次
おすすめの散策コースはこちら
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- 駐車場は西鎌倉
- 湘南モノレールに乗って湘南江の島へ
- 江ノ電に乗って極楽寺へ
- 極楽寺から成就院へ抜ける道は最高!
- 長谷寺まで散策
- 長谷駅から鎌倉、JRに乗り換えて北鎌倉へ
- 円覚寺、明月院を散策し、鎌倉へ戻る
- 鎌倉からはバスに乗って鎌倉山へGO
- ホルトハウス房子でお土産をゲット
- いざ西鎌倉へ
では、詳しくご紹介していきますね!
①駐車場は西鎌倉
駐車場はそこまで多くないんですが、鎌倉のメインの場所から離れているということもあり、普段から駐車場は空いていることが多いです。
駅のすぐそばにドラッグストアとスーパーがあります。
以前、出発がゆっくりだったときはここで虫刺されの薬と日焼け止めを買ってから出発したことも。
②湘南モノレールに乗って湘南江の島へ
湘南モノレールはぶら下がっているタイプのモノレール。
親である私でさえ珍しくて興奮するのに、子供が興奮しないわけないですよね!
もう、スタートからテンションあげあげです。
③江ノ電に乗って極楽寺へ
まだまだ乗ります。
でも、モノレールからの乗り換えという楽しみもあって、子供のテンションはまだまだ↑↑↑。
海が見える景色、そして住宅街を縫って行くような走行にも興奮。
④極楽寺から成就院へ抜ける道は最高!
極楽寺もひっそりとしながら、存在感ある紫陽花がいっぱい咲いています。

以前までは成就院の紫陽花も素敵だったんですが・・・今では見られなくなり、残念です。

でも、成就院の坂を上り切った後に広がる海岸は、もう最高です!
⑤長谷寺まで散策
ここは車の行きかう細い道を進むので、小さいお子さんが飛び出さないよう注意が必要です。
長谷寺に向かう途中には力餅が売っていて、これを頬張りながら長谷寺に向かうというのがまた楽しいひと時。
極楽寺から長谷寺まではお手洗いがありません(私の記憶ですが)。
3歳の次女はおむつがはずれたばかりで、まだまだ膀胱が小さい時。成就院を過ぎたあたりでトイレに行きたくなって、結局長谷寺まで走ったことがあります。
距離にして600m!
3歳ながらもよくこの距離頑張りました(笑)
力餅のところから小道を入ると、車通りの少ない線路沿いを進める、小さいお子さんがいる方は、こちらがおすすめです。
そして、長谷寺で紫陽花観賞!
紫陽花のシーズン中、長谷寺のあじさい路は早朝に行かないと60~90分待ちなんて当たり前!
あじさい路にこだわらなくても、たくさんのお花を見ることができるので、小さい子供がいるなら、それだけでもけっこう満足かも。

少し足を伸ばして、鎌倉大仏を見に行くのもいいですよね!
⑥長谷駅から鎌倉、JRに乗り換えて北鎌倉へ

長谷寺を後にして、再び江ノ電へ。そこからは鎌倉へ行き、さらにJRに乗り換えて北鎌倉を目指します。
目的は何か。
そう、美味しいランチを食べに行くためです!
北鎌倉西側の改札を出てすぐのところに「円」という美味しいごはん屋さんがあります。
座席数がかなり限られているので、予約は必須。
日本人だけでなく、海外の方もたくさんいらっしゃっているようです。
内装も和装建築で施されていて、なんとも落ち着く空間です。
それ以上にお料理がおいしいことは言うまでもないんですけどね。
去年は長女にお弁当を用意してもらい、それはそれでまたかなり豪華なお弁当でした!
いよいよ後半!まだまだ楽しみはいっぱいです!
⑦円覚寺、明月院を散策し、鎌倉へ戻る
朝からボリュームたっぷりだったので、この辺りは余力を見て散策。
お昼ご飯も食べたから、少しパワー回復!
あじさいの時期なら、明月院に行きたいところだけど、ランチの後となると混雑が・・・。
そうそう、余力です、余力。余力次第で決めましょう!
毎年恒例のコースではあるので、今年の我が家は前半のボリュームを少なくして、明月院を見る計画でいます!
⑧鎌倉からはバスに乗って鎌倉山へGO
北鎌倉からは、鶴岡八幡宮の裏を抜けるように、鎌倉へ帰ってきてもOK。
弁財天でお金を洗って拝んできてもOK。
そう、余力次第なんです。
ここ数年の我が家は、実母や義母を交互に長谷寺へ連れて行ってたので、前半にボリュームを持たせた形になっています。
ですので、我が家は北鎌倉から鎌倉へも悩みもしないで電車で移動です^^
⑨ホルトハウス房子でお土産をゲット
鎌倉駅に着いたら、今度はバスです!
鎌倉山へ向かうバスに乗ったら、鎌倉の街並みを見ながら進む光景もまたいいんですよね。
さっき歩いた長谷寺、大仏様を横目に、どんどんバスは進みます。そして下車するのが「見晴」。名前の通りとっても素敵な見晴らしがそこにあります。
そこから5分ほど歩いたところにあるのが「ホルトハウス房子」チーズケーキが有名なんです!

こちらでお土産を買うのもよし。お茶してから帰るのもよし。
帰りのバス時間だけチェックして、ゆっくり休憩です。

いつもチーズケーキだったので、今回はちょっと違ったものにしてみました!

⑩いざ西鎌倉へ
ここからまたバスに乗って、鎌倉山を下っていくことになります。
バス停下りるとスーパーがあるので、夕飯をここで簡単に買って帰るのもありですね。
去年、ばあちゃんは気前がよっくって、おおきな佐藤錦を買ってくれて、子供たちは車乗るところまでテンション保つことができました(笑)
もちろん、さくらんぼで満たされたあとは爆睡でしたけどね。
子どもも十分楽しめる鎌倉散策コースはあった!!
意外と交通費はかかるかもしれませんが、駐車場難民になることもないですし、渋滞にはまるということもほとんどありません。
時間に縛られるのは、我が家の場合はお昼のランチだけ。
円でのごはんは、紫陽花以上に毎年期待しているものでもあるので、絶対に外せない予定になっています。
どうやって行こうかなって悩んでいるあなたにも、今回の記事が何かしら鎌倉散策するヒントになれば嬉しいです!
ぜひ、春は桜、夏は紫陽花、秋は紅葉、冬は寺院めぐり、などなど、楽しみ方はいっぱいです。
子供が少し大きくなって手が離れてきたら、ゆっくり「古民家カフェ巡り」なんかもいいですよね。
そんなことを考えながら、今を楽しむおてんばママでした!