時短勤務はいつまで可能?法令を把握して後悔のないライフプランニング!

おてんばママ
いつまで時短って使えるのかな?

働くママたちのワークライフバランスを支えるための時短勤務制度。最近ではパパさんが取得されるケースも少しずつ増えてきていますよね。

時短勤務はいつまで可能なのか、法律にはどのように定められているのか、実際に3姉妹を育てる私はどうなのか、ご紹介します!

時短をとるメリットやデメリットを考えながら、これからのライフプランニングにぜひ生かしてみてくださいね。

時短勤務とは?

育児のための時短勤務という働き方は、法律にも明記されている労働者の権利です。

正式には、「短時間勤務制度」といい、「育児・介護休業法」に定められています

厚生労働省のホームページにも詳しく記載されており、国を挙げて力を入れている分野だということがうかがえます(余談ですが、管轄は「厚生労働省雇用均等・児童家庭局職業家庭両立課」とのこと。ワークライフバランスを体現した課名ですね)。

短時間勤務制度の対象となる労働者は、次の5項目のすべてに該当する者です。

短時間勤務制度の対象者
  1. 3歳に満たない子を養育する労働者であること。
  2. 1日の所定労働時間が6時間以下でないこと。
  3. 日々雇用される者でないこと。
  4. 短時間勤務制度が適用される期間に現に育児休業をしていないこと。
  5. 労使協定により適用除外とされた労働者でないこと。

⑤の適用除外とは、例えば以下のような場合を指します。

  • 当該事業主に引き続き雇用された期間が1年に満たない労働者
  • 1週間の所定労働日数が2日以下の労働者
  • 業務の性質又は業務の実施体制に照らして、短時間勤務制度を講ずることが困難と認められる業務に従事する労働者

あなたはこれらの項目に該当しますか?

法律では、該当する労働者が短時間勤務できるようにすることが、事業者側の義務とされているのです。この法律には、他にもフレックスタイム制や始業・終業時刻の繰上げ・繰下げなど、労働者にとって有益な内容がたくさん盛り込まれています。

なんだか正直・・・ちょっと難しいですね。それでは、もう少し掘り下げてみていきましょう!

みんないつまで時短勤務をしているの?

法律上、事業者に義務付けられているのは「3歳まで」の時短勤務の制度ですが、会社によってはもっと長い期間時短勤務を認めています。

厚生労働省の調査によると、約40%の企業が「3歳まで」、約30%の企業が「小学校入学まで」、約7%の企業が「小学校3年生まで」の時短勤務を認めていました(出典:平成26年度雇用均等基本調査)。

おてんばママ
例えばソフトバンクは、2017年1月から「子どもが小学校卒業まで」時短勤務が申請できるようになり、ニュースで話題になっていましたね。

では、ワーママたちは、実際にはいつまで時短勤務をしているのでしょうか。卑近な例で恐縮ですが、私の事例や、周囲での時短勤務の利用状況紹介させていただきます。

1.時短勤務はしない派!

勤務先が近い・収入が減ると困る・キャリアが気になる・時短しなくてもなんとかなるという人は、そもそも時短勤務を選択していません。

おてんばママ
両親がそばにいる、という人がこの大半の印象。うらやましい限り!私自身も長女の育休明けでは、フレックスにしてもらってフルタイムで約1年働きました!!

2.会社が認めてくれるまでず~っと派!

時短勤務が認められる最大の期間まで時短で通す人もいます。給与やキャリアに対する思いは一旦脇に置き、家庭や育児を中心に考えている、というパターン。

おてんばママ
今の私もこれに近いですね。

3.本当はもっと長くとりたかったけど派!

本人の希望ではなく、同僚や上司からの無理解や多すぎる仕事量のために、数か月で時短勤務をやめざるを得なかった人もいます。

4.3歳を期にやめた派!

保育所に子どもを預けている場合、3歳を超えると保育料が下がりますよね。そのタイミングで時短勤務をやめ、代わりに保育所の延長保育を利用し始めたという人もいます。

おてんばママ
今は制度が変わったんですけど、私の住む自治体は、つい最近まで3歳になったら時短勤務をしている人は減点対象=退園の可能性もある、と決められていました。なので、会社は小学校入学まで時短勤務を認めていても、必然的に3歳になったら退園の可能性もあるのでフルタイムに戻さざるを得ない状況でした。

時短勤務を長く続けるメリット・デメリット

時短勤務を長く取得することには、メリット・デメリットの両面があって、私たち夫婦でもよくその話題になるので、そちらをご紹介します!

メリットとしては、主に以下の3点があげられるでしょう。

時短勤務を長く取得するメリット

①余裕をもって家事や育児に取り組める!

仕事をしながらの育児は、毎日戦争のような慌ただしさです。朝晩に1時間ずつの余裕が生まれれば、ずいぶん楽になります。時間の余裕が気持ちのゆとりにもつながり、穏やかに家族と過ごせそうです。

②仕事を続けることができる!

時短勤務の制度が社会に浸透する以前は、育児と仕事の両立がままならず、退職をせざるを得ない女性が多かったと言います。時短勤務を活用することで、正社員の身分で働き続けることができます。

③年金受給額はそのまま!

厚生年金の場合は、時短勤務の申請を行えば、特例によりフルタイムと同額を収めているとみなされるため、将来受け取る年金受給額の減額はありません。

一方、時短勤務の長期にわたる活用はデメリットもあります。

時短勤務を長く取得するデメリット

①収入が減ってしまう!

会社や育休前の役職などによって異なりますが、5万円程度から10万円以上減ってしまったという人も。残業手当や職務手当がついていた人は、ずいぶん減ったなという印象になるでしょう。

私の場合も、夜勤ができなくなるという大きなデメリットが発生!約20万円の減額となりました・・・

②責任のある仕事を任されにくい!

子どもの都合で遅刻や早退なども増えがちなワーママ。会社によっては責任のある仕事を任されないこともあります。配慮していただいてありがたい反面、仕事へのモチベーションが下がってしまうこともあります。

「子供を産んでいなかったら、○○のセミナーを受けて△△の資格とっていたと思うので、今年度挑戦したい!」と上司に相談したら

子育てに集中していいのよ!そんな頑張らなくてもいいんだから!!

とありがたいようで、頑張ろうと思っていた私にとっては「キャリアはあきらめたとしても、自分にプラスとなる資格すらとるチャンスは与えられないんだ・・・」とかなりのショックを受けたことがありました。

③時間内に業務が終わらない!

逆に仕事量を考慮してもらえず、持ち帰りや残業をしないと業務が終わらず、時短の意味がない!と感じる人もいるようです。

時短でもフルタイムの人と業務量が変わらないのに、「時短なんだから時間内に終わらないってどういうこと?」と責め立てる上司もいるのは確か。

まとめ

時短勤務の制度は法律にも明示されており、少しずつながら着実に社会に浸透してきています。あなた自身、時短勤務などの制度を活用しながら、育児と仕事の両立を図っている姿は、きっとこれからママになる後輩女性社員たちにも大きな勇気を与えていることになるでしょう!

私の部署にも4月から2人、育休明けの人が異動となり、復帰してきました。2人とも40代で私なんかよりも職歴にしたらだいぶ先輩なんですが

「仕事と育児の両立の仕方、教えてください!!」

と言われ・・・3人子供を育てるうえで、フルタイムも時短も経験している私は、ちょっと先輩面しなくてはいけない状況に(笑)

でも、こうやって年齢、職歴を超えて、子育てをするママが増えるってとっても心強いって考えている私です。

どんな働き方であれ、時には自分で法律を変えてもっと働きやすい社会を!

と大きな声で言えるくらいになってもいいのかなって思ったりします。そこまでのパワーはなくても、より働きやすい環境を会社や自治体(保育園や学童など)に働きかけていくのも大事なのかなって。

人生一度きり、後悔のない子育て、家庭、仕事、そして自分らしい生き方にしていきませんか?!











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ABOUTこの記事をかいた人

6歳、3歳、1歳の3姉妹のママ。現在育休中。職場復帰に備え、子供との時間を大事するためにどうしたらいいか常に模索中。3姉妹と私で日々、女子会開催中。妊娠から産後、子育て、保育園、時短生活、共働き、子育て中に目覚めた美容のことなどなど自分の経験をもとに情報発信していきたいと思います^^