
昔は夏場真っ黒に日焼けして外遊び!って普通でしたけど、今の時代は日焼け止めに帽子に日傘と、なんとか焼けないようにと必死ですよね。
でも、昔と違ってオゾン層の破壊が進んでいて紫外線の強さは怖いほど増していると言われています。
私はずぼらママなので、自分の子どもに日焼け止めを塗ることを徹底しているわけではありません。でも、さすがに1日外で遊ぶとか、プールや海に行く日には塗っています。
なんですが・・・
塗り直したり洗って落とすことを考えると、どうしても面倒くさいなぁと思ってしまいません?
ここでは、お子さんの日焼け止めの正しい塗り方と、その正しい落とし方、そして日焼け止めを怠ったときの危険性!についてご紹介していきます。
日焼け止めの塗り方
お子さんに日焼け止めを塗る時、どうやって塗っていますか?
私自身ちゃんと調べたことがなかったので、いつもの塗り方はかなりの適当だったと改めて間違っていたことに気付きました。
あなたの塗り方ももしかしたら間違っているかもしれませんよ?
ここでは正しい塗り方についてご紹介していきましょう!
量
まず使う量ですが、液状だと一円玉1枚分、クリーム状だとパール1粒分を2回に繰り返し、塗っていきます。
塗る順番
手のひらに日焼け止めを出して、子供の額、鼻、両ほほ、顎にポンポンと置いてムラなく伸ばします。そしてもう一度同じことを繰り返します。
とにかくムラなく塗ることがポイント。腕や脚にも日焼け止めの白さが残らないように伸ばします。

SPFはどのくらい?
だいたい子ども用の日焼け止めというのは、SPF値が10~30がほとんど。
SPFとは?
高ければ高いほど日焼け止めの効果時間が長いということ
例えば、SPF1で20分の効果が規定であるので、SPF20の日焼け止めなら20×20=400分の効果、つまり6時間程効果が続くということです。
ただ、SPF値が高ければ高いほどお肌に負担がかかります。
赤ちゃんのお肌はかなりデリケートなので、使う前に腕の裏側でパッチテストをしておきましょう。
外で遊ぶ時間が長いのであれば汗もかきますし、服で擦ったりするので2~3時間程で塗り直すことを忘れないでくださいね。
今はスプレータイプのものも出ていて、うまく使いやすいものをチョイスするのもいいかもしれません。
我が子は、日焼け止めを塗り直させてくれず結局腕が真っ黒に焼けていました…。将来シミやそばかすで悩むことになったら申し訳ないなと、思いながら元気一杯遊ぶ娘を眺めています。塗り直してあげて~!って話ですよね(汗)
正しい洗い方・落とし方とは
お肌を守ってくれる日焼け止めですが、塗ったままだとこれまたお肌の負担になるのでしっかり落とす必要があります。
汗やタオルで顔を拭いて落ちるかもしれませんが、お風呂の時間に泡立てた石鹸で優しく洗ってあげてください。
顔は、泡立てた石鹸を乗せてガーゼタオルで何度か優しく拭き取ってあげるようにしましょう。
嫌がるし、ちゃんと落ちてるか不安!という方は専門店などでクレンジングシートが売っていますので、そういったものをうまく活用しながら試してみましょう。
洗ったあとは必要な皮脂まで落としている可能性もあるので、しっかり保湿してあげてくださいね。
日焼け止めを怠るとこんな危険が!
子どもの頃に浴びた紫外線が多いと、将来シミやそばかすが増えることや皮膚ガンのリスクが上がると言われています。
日焼け止めはもちろん、日焼け対策は子供に限らず現代人の必須事項!
外出するだけでも大変なママには負担かもしれませんが、大切なお子さんのお肌を守るためにも日焼け止めは塗ってあげてくださいね。
さいごに
子供のお肌を守ってあげられるのは私たち親!
私自身、日焼け止めを塗ることに対してそこまで必死にやっていたわけではありませんが「改めてちゃんとやらなきゃ!」反省している次第です。
1年中気を配ってあげたいところですが、せめて5月ぐらいから強くなってくる紫外線。春から夏はしっかり日焼け止めを塗ってあげたいところ。
しかし、子育てママは忙しいので、塗り直すのが疎かになるのは多少目をつぶってもOK。帽子や日よけなどうまく使いながら、無理なくできる限り塗り直しなどして、守ってあげられたらいいですよね。
ある程度大きくなってきたら、お子さん自身に日焼け止めを塗る習慣を付けさせてもいいですね。
真っ赤になって痛い思いをするくらいなら、しっかり日焼け止めを塗ってあげるのもママの仕事かもしれません。
正しい塗り方と落とし方を覚えて、お子さんの将来のお肌を守ってあげてください。