朝早くから、家族の誰よりも先に起きて家事をこなしているママ。
旦那を起こし、子どもを起こし、子どもが小さいとお世話も大変。
「ちゃんとごはん食べた?」
「保育園のお仕度できてなかった!」
「テレビ見てないでご飯ちゃんと食べなさい!」
マルチタスクをこなしながら自分の身支度も整え、保育園へ子どもを送るママのパワーは本当にエネルギーがいるものです。

そんな思い、常に頭をよぎるだけでなく声に漏らして、気づいたら子供や旦那にあたりちらしているなんて・・・よくあるのは私だけでしょうか。
職場に行けば、社会人としての仕事をこなし、帰宅してからもまた同様の家事もこなすのですから、それは疲れて当たり前。ストレスもたまります。
とはいえ、できるだけ疲れないようにもっと効率的に家事をこなしたいですよね。日々の家事を楽にこなすにはどうしらたよいのでしょうか。
3姉妹を育てながら、3度復職して、現在4児をおなかに抱えながら働く私の経験をもとに、ご紹介したいと思います!
パパッと読むための目次
共働きで家事に疲れたときの家事時短5つのコツ!
1.やっている家事を大まかにを洗い出してみよう
ゴミ出し、食器洗い、朝食の支度、夕食の支度等々、、、
最初は少しだけ面倒ですが、おおまかにざっくりとでよいので、毎日行っている家事、タスクを書き出してみます。
こうすることで家事を「見える化」できます。
余裕があれば、家事にかかる時間もあわせて書き出してみると、自分でも何に時間が取られていたのか、何が負荷がかかっているのか改めて認識することができますよ。

2.パパができそうなものは、パパにお願いしてみよう
夫が家事を手伝わない!
とイライラを募らせるばかりでなく、この家事はパパにお願いできるかなと、パパに確認してみましょう。
パパだってママに家でイライラされるよりもマシなはず(?)です。
もしくは、これかこれをお願いしたいんだけどどっちだったらやれそう?と、いくつかの選択肢を与えた上でお願いしてみるのもいいかもしれません。
うちのパパは、食器洗いが苦手なので全くやってくれません。しかし、洗濯物を干すのと、毎日のゴミ出し、週末のお風呂掃除はパパの担当です。
自分で選んでやっているので、進んでやってくれるようになりました。
3.他のリソース(実母、義母、地域)を探ってみよう
子どものお迎えなどを、実母、義母に頼んで見るのもいいかもしれません。
毎日が難しかったら、曜日限定や仕事が忙しい時など限定すると実母、義母も引き受けやすいかと思います。
また、週末の夕食を頼ってみたりするのもいいかもしれません。
ただあくまでも頼りすぎにはご注意を。母の日や、お誕生日などの記念日には感謝の気持ちをお忘れなく。。。

とはいえ、毎回準備してもらうには時間もお金も労力もかかるので、たまにはお寿司(くら寿司やスシロー様様!)を買って行ったり、野菜が高騰しているときにはあえてキャベツやねぎ、大根、レタスなどの野菜を手土産に持って行ったりします。
また、両家ともに遠方で、そういったリソースはありませんという方は、地域のサポートを調べてみるのもいいですね。地域によってサービスはいろいろあるかと思いますが、多くの地域で利用できるのが「ファミリーサポート」です。

育児のサポートをお願いしたいときに、利用できる自治体のサービスになります。民間のベビーシッターよりも割安で利用できることが多いようです。
事前の登録が必要となりますので、利用方法など住んでいる自治体(区や市)のHPで確認してみてくださいね。
4.家電を頼ってみよう
共働きの三種の神器として、
- 食洗器
- 乾燥機付き洗濯機
- 電動自転車
どれか一つでも持っているのではないでしょうか?
これがあれば夫が食器洗いをしてくれない、洗濯を干すことを手伝ってくれないというストレスからも解放されます。
全自動自転車も、毎日の保育園の送り迎えが自転車のママにとっては、あるかないかで大違いです!

出遅れた!気持ちでいっぱい(-_-;)
あとは、上記にあげた家電以外でもお掃除ロボットや、ダイソンなどのコードレス掃除機などがあります。
我が家では、コードレス掃除機が来てからお掃除に関するストレスから解放されました!
ダイニングテーブル下のたべこぼしかすや、リビングなどのちょっとしたゴミを見つけては、サッと掃除機をかけられるので本当に便利です。
5.無になる
はぁ?
って思いました?
「無」になることだって大事です。もう、何もしない!って日を1日くらい作ったっていいじゃないですか!
毎日頑張っているんですから、たまには自分へのご褒美に何か買うとかでも構いません。
私の場合はもう、買うという行動では抑えきれなくなりました。
旦那にも子供たちにも内緒で有給をとります。ほんとうにたまーにですが、そうやっていかないと無理です!
「今日休みでさ、なにもしなかったんだ」なんて夫に言ったら、何も家事が終えていないこの状況・・・お話にならないですからね。
さいごに
共働きを続けていくには、いかに家事を効率的に、ストレスなくこなしていくかが鍵になってくるといってもいいでしょう!
無理せず、楽して乗り切りるのがコツ。
疲れに負けてイライラした時には「そもそもなんで自分は働くという道を選んだのか」考えてみるのもいいですね。
私の場合、家計を助けるため、というのもありますが、
- 社会とのつながり
- 自分にとってのキャリアアップ(キャリアにつながっていなくても)
- 子供と少し離れることでのいい距離感の作り方
- 夫との対等関係(少しは対等になりたい!)
そういったことを考えると、やはりどんなに大変であっても「共働きにはいいこともある」と思えるものです。
子どもも成長してきますので、子どもを戦力にしていくという風にもっていくのもいいかも知れませんよ!
共働きはつらいことだけではありません!
少しでも生活を、人生を豊かに楽しめる工夫を一緒に模索していきませんか?!
疲れた