
毎年恒例になりつつある、日和田山登山。
子供たちの希望もあって、今年も男坂に挑戦。
男坂は崖と言ってもいいくらいかなり急!ちょっとしたクライミング感覚を楽しめるレベル。
果敢に攻めた我が家だったので、なかなかハードでしたが、6歳の長女も4歳の長女も元気に登り切れました!
それでは、今回私たちが挑戦した登山ルートをご紹介します。
未就学児でも、ポイントを押さえれば登りきることは可能ですので、そのポイントや子連れでは欠かせない車!駐車場情報についてもご紹介しいきますね^^
パパッと読むための目次
日和田山登山ルート
今回は車ではなく、電車で行っていることにしました。
日和田山は西武線池袋線高麗駅から歩いて行ける距離。
例年、高麗駅で下車するとちらほら同じく登山する格好をした方々がいらっしゃるくらいなんです。
それでは、高麗駅出発!日和田山登山ルートをご紹介しましょう!
私たちおすすめ登山ルート
こちらのマイマップをもとにご紹介していきますね!
スタートは高麗駅

高麗駅の改札を出ると、ドーンと出てくるのがこちら!

高麗駅の外にはきれいなトイレが完備されています。おむつ替えシートもありました。

自動販売機があるので、飲み物も購入することができます。が、すぐ近くにローソンがあるので、無理にここで買わなくてもいいかもしれません。
駅からは少し離れますが、日和田山登山口に入るところでは、セブンイレブンもあります。
高麗駅を8時50分出発
改札を出て、すぐ左に曲がり、線路沿いを歩きます。

踏切を渡るとすぐ右手にローソンがあります。信号を渡り、進むと看板が。
ここを右折すると車通りが少ない道になるので、子供も安心して歩くことができます。

ここを歩いている間にが日和田山の中腹に金刀比羅神社を見ることができます。
歩いていると至る所のに標識が出ているので、迷うことはありません。

のどかな道を通っていくので気持ちがいいです!

県道15号に出て、右折すると高麗川が!

巾着田ではすでにテントを張って、水遊びやバーベキューをする家族連れがたくさんいました。
それは登山のあとの楽しみにして、登山口を目指しました。
高麗本郷の信号を渡り、いよいよ日和田山登山口へ!

登山口に行くまでも、看板がたくさんあるし「この人登るんだろうな」って格好の人がちらほらいるので、迷うことはありませんでした。

のどかな道がまだまだ続きます。

9時25分 日和田山登山口

今年は暖かくなるというより、暑くなるのが早かったので、毎年見られる菜の花や芝桜はもう終盤。
新緑の季節を楽しむ景色がいっぱいでした。

登山口をちょっと登ったすぐのところに、トイレと休憩する休みやがありました。
ここでちょっとおやつ休憩。
ベビーキャリアに積まれた三女はというと・・・爆睡!本当に気持ちがいいんでしょうね。

カランカランと鳴らす鐘もあり、子供たちは大興奮。

そこからさらに進みます。
- この先、トイレはないのでここで必ず行っておくべし!
- 1~3歳くらいの子なら抱っこひもよりベビーキャリアがおすすめ!
オスプレーの方が肩や背中にフィットするというか、もう個人の感想なんですがね。
買おうかどうしようか悩んでいる人は、ぜひ、こちら↓を参考にしてみてください^^
9時45分金刀比羅神社一ノ鳥居に到着

大人の足では、登山口から10分くらいで金刀比羅神社の鳥居まで行けますが、子供のペース優先。
20分くらいかかりました。
ここでいよいよ男坂(=急な坂)、女坂(=緩やかな坂)に分かれる分岐点。

我が家は迷わず今年も男坂に挑戦!
- 体力・気力に自信のある子、挑戦したい子は男坂!
- ゆっくり楽しみたい!という子は女坂へ
9時55分 男坂到着

分岐点を男坂方面に進むと、一旦下り坂になります。そこを下ると!

いよいよ男坂!
この日はたくさんの子供連れのファミリーがきていました。写真にみえるように、男坂は下から上まで続いています!
崖と言ってもいいくらいかなりの勾配。そして岩場。

去年3歳だった次女でさえ登れていたので、今年もいけるだろう!と期待していましたが・・・期待通り

なんて調子乗りながらガンガン登っていました。
びびりの長女は

なんて言いながら、生まれたての小鹿のように去年は登っていましたが、今年はさくさく登って頑張りました。

クライミング感覚でガンガン攻めていくのも、大人にとってはかなりの魅力!

- 手を使ってもいいんだよ、と手を使って登ることを教える!
- 準備が可能なら軍手があるとより安全に登れます!
- 下を見ない、登る方向を見る!
10時20分 金刀比羅神社に到着!

男坂、女坂ともにここで合流します。
これまでひたすら崖の上目指して登ってきたのが、金刀比羅神社の二ノ鳥居が見えたとたん、後ろに広がる素晴らしい景色と言ったら!

ここが高麗駅を出てから見えた金刀比羅神社なんだ!
と思うと、なんだかすごい感慨深いものがありました。
下山したあとに行く予定の巾着田も見えました。天気がいいときには富士山も見えるとか!!
この景色は子供達でもかなり感動するものなので、体力に自信のない子でも、ここまでこれたら、あとは引き返してもいいかなって思えます。
- まだまだ体力のある子は日和田山頂上へ
- ちょっと疲れがピークに達している子はここで引き返してもOK
去年は次女の体力に限界を感じたので、日和田山の頂上へ行くのは断念しました。
我が家はそのまま下らずに、マイマップに示した通り、清流沿いをくだってくるルートを目指していたので、そのまま清流沿いのルートを目指しました。
しかし!
あれから1年。子供たちの成長はかなりのもののはず!
と期待して、日和田山頂上へ!!

10時50分 日和田山頂上登頂!

金刀比羅神社からは子供の足で15分くらいで行けちゃいます。
こちらでは敷物を敷いて、早めのお昼にしているファミリーもたくさんいました。

金刀比羅神社からは飯能市や西武ドームなど見えたんですが、日和田山山頂からは都心の方まで見渡せる景色が広がります。
高麗駅を出発して2時間。大人の足だけなら半分くらいの1時間ちょっとくらいで行けますが、4歳の次女を基準にすると、その倍かかりました。
その1/4くらい(いやもっとかな?!)はお菓子タイムでしたが、それでも弱音を吐かずにここまでこれました^^

さて、次は高指山・物見山方面目指して、巾着田までの下山です!
11時20分 日和田山山頂を下りつつ、さらに登ります!
さらに登ると、舗装された道路につきます。
右に行けば高指山、左に進めば物見山に行きます。

↑こちらは高指山の近くにある電波塔。
私たちは物見山方面の左へ進み、せせらぎが心地いい清流目指して進みました。

清流に着くまでに、休屋やトイレ(こちらは今年きれいになっていました!)、休憩処であるふじみやがあります。
こちらでもお昼を食べている方々がたくさんいました。

多目的トイレももあって、おむつ替えシートもあったので、まだオムツを付けている子供も安心ですね。
自販機もあるので、飲み物を補給することもできます。

途中、右に曲がると物見山へ縦走できますが、我が家はそのまま下山、目指します!
それにしても、ここからの景色も最高です^^

途中、お寺があって、ぶらんこと鉄棒があります。ここでさらに気分転換を図って、子供たちは元気回復!

清流のせせらぎと一緒に、うぐいすの「ホーホケキョ」がまた、春を感じさせる心地よさでした。

ここから巾着田までもトイレがないので、行っておくべし!
12時40分高麗川が見えてきた!

清流沿いをずっと歩いてきて、やっと大きな高麗川に合流。
ここをずっと進むと、朝見た巾着田につながります。
13時ちょうど 巾着田到着!

8時50分に高麗駅を出発して、やっとここまでたどり着いたことに感動!
巾着田は春には菜の花、秋にはこちらの巾着田曼珠沙華まつり2017!見頃・駐車場は?開花情報はこちら!!にも紹介してありますが、曼殊沙華が有名ですよね。
夏は川遊びが思いっきりできるのも魅力です。

子供たちの疲れは吹っ飛び、思いっきり遊びきりました!

まだ夏ではないので、水着は止め、着衣水泳!にしました。

川の中は岩がごつごつしているので、アクアシューズなんかあるといいですね。
駐車場は?
我が家は比較的西武線は利用しやすいところに住んでいるので、電車で行きましたが・・・そうじゃない場合もありますよね。
小さい子がいたら尚更、車での移動が必須!というあなた!!
駐車場情報です。
日和田山の登山口に駐車場がありました!
1台300円
今日はまだまだ空いていましたが、シーズンになると午前中に満車になるとか!
巾着田でのイベントでもかなり左右されます。
巾着田は現在この料金。
高麗川を挟んだところには1台500円の駐車場もありました。地元の方がやっているようで、今日は川遊びに来ている人が利用している方が多かったような印象でした。
バイクでもお金とるんだ・・・とバイク乗りの私としてはちょっとがっかりなんですが、実際にツーリングで来ている人が多いこと!
私もツーリングでいつか旦那と一緒に来たいなぁ・・・。
さいごに

トータルとして、高麗駅を出発して4時間ちょっと歩き続けた日和田山登山。
回を重ねるごとに、子供たちの成長を実感し、そして自分の老化を実感・・・
明日はまた筋肉痛だ!
ということで、今日もしっかりお風呂で温まってめぐりズムでゆっくり寝ることにします^^
第4子を身ごもって、妊娠5か月の安定期にはちょうどいい・・・むしろちょっとハードな登山でしたが、新緑に包まれて、マイナスイオンいっぱい浴びることができたので、とても気持ちのいい時間でした。
子供たちも普段なかなかできない、クライミング感覚で登るこの体験。
来年魅せてくれるであろう成長っぷりも期待しちゃいます!