
「2017年4月から生命保険が値下げられる方向」という内容がテレビや新聞でとりあげられています。
その理由として
・寿命がのびた
・保証期間中に亡くなる人が減った
・保険会社が死亡保障金を支払うことが少なくなった
などが挙げられます。
逆に、寿命がのびたことで医療保険や介護保険は値上げの方向となっています。
ではどのくらい値下げされるのか、見直すときの注意点は何か、解説していきますね。
どのくらい値下げされるの?
今と比べると定期保険では最大25%、終身保険なら5%ほどの値下がりに!
同じ保障内容でも値下げするならちょっと見直すことを考えたくなりますよね。
保険内容や保険料など家庭によって考え方はもちろん、家族構成や職業などでも変わってくるので一概には言えません。
なので簡単な例でちょっと考えてみましょう!
保険料は9500円。
500円×12カ月=6000円 1年で6000円安くなることに!
夫は40歳であと25年の契約期間が残っているので・・・
6000×25年=150000円 25年で15万円!!
そう考えると15万円も掛け捨てしなくて済む、となれば家計にはかなりありがたい話ですよね。
また、その分手厚い保障に換えられる、とも考えることができます。
見直すときの3つの注意点
となんだかよくわからない脅迫観念じゃないですけど、あせって駆け込む人って多いですよね。
実際、私もそういうことに惑わされてしまう1人です(汗)。
値下がるのは事実だけれど、本当に契約し直していいのか、注意点についてまとめてみました。
3つの注意点
1.テレビや新聞などの情報に惑わされず、自分自身・家族にとって本当に必要なのか
2.安くなるなら今見直さなくちゃ!ではなく、今の自分に合っている保障内容かを考える
3.そもそもなんのための保険なのか考える
「将来的に15万円安くなる」と例を出しましたが、そこだけピンポイントで考えて大丈夫でしょうか?
目先の利益だけにとらわれずに将来のことを考えて、何年たっても契約した内容に満足したり、納得したりできていることが大事なんです。
慌てることで判断が鈍ることがないように、見直すときはFPさんや代理店に相談するなどして(勧誘されることもありますが)失敗しない見直しができたらいいですね。
まとめ
生命保険を見直すには何かしらの理由があると思います。
保険料を見直したい、下げたい
保障を手厚くしたい、下げたい
などなど。
自分や家族で検討して何が必要で見直すのか。根幹がしっかり考えられていれば失敗しない保険の見直しになること間違いないでしょう!
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