

そんな会話、一度はしたことありませんか?
夜早めに寝ないと朝起きるのが遅くなってどんどん時間がずれ込んで、気が付けばもう夜で、また寝るのが遅くなって・・・。
早く寝てくれたら苦労しないのに。
小さい子供がいるパパ・ママは必ず経験する悩みですよね。
そんな苦労を解決させたいときに試してみたいのが絵本を読んであげること。
でも絵本っていつから読んであげたらいいんでしょう?
寝かしつけにおすすめの絵本7選と眠りにもっていく読み方の工夫をご紹介したいと思います!
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パパッと読むための目次
寝かしつけに絵本はいつから?
それは・・・
いつからでもいい!
絵本は子供の知らない世界、魅力のある世界をたくさん教えてくれるもの。寝かしつけに限らず、たくさんの絵本を読んでほしいと思っている親は多いはず。
「まだ0歳の赤ちゃんには絵本を読んでもあまり意味がない」
そう思えそうですが、絵本というのはコミュニケーションに適したツールのひとつ。
意味はわからなくても絵に興味を示したり、言葉の「音」に反応したり、何かしらのアクションがあるはず。
その様子を見て「そうだね~」「楽しいね~」と語りかけてあげるだけで十分なコミュニケーションになるんですよ~。
寝る前に「絵本を読んだら寝る」という習慣にすると、子供も自然と寝るモードに入ってくれるようになります。
生活リズムが整ってくるのは1歳前後かと思うので、その前に習慣にしておくのがおすすめ。

「入眠儀式」なんて言葉があるくらい、寝る前の習慣にすることっていうのは大事なんですね。
眠りを誘う絵本7選
よく寝かしつけに向いている絵本と言われるものは「一定のリズムが繰り返されるもの」と聞くんですが、私はそこまで決めなくても子供が読みたい絵本、好きな絵本でいいと思ってます。
そこで定番のものもいいですが、私ならではの目線も含め、おすすめ7選を紹介します!!
おすすめ①ノンタンおやすみなさい
寝かしつけ度 ☆☆☆☆
みんなが大好きノンタンの絵本。
このお話はリズム感があって、ちょうどいい長さなので2歳の次女でもすんなり覚えられました!
鬼やおばけといった子供にとって怖いものは出てこないし、あしたの楽しいことのために寝よう!という自然な流れが素敵です。
おすすめ②どうぶつたちのおやすみなさい
寝かしつけ度 ☆☆☆
どんな風にどうぶつはおやすみなさいをしているのかな?というところを、どうぶつの特徴を交えながら描かれています。
絵もやわらかい雰囲気で描かれているので、見ているだけで心も落ち着いてくる絵本です。
なまけもののおかあさんとこどものおやすみが何とも言えいないかわいさです。
おすすめ③ねぇだっこして
寝かしつけ度 ☆☆☆☆
弟や妹が生まれるときにおすすめの絵本としてもよく読まれている1冊。
今まではぼく・わたしの特等席だったおかあさんの抱っこ。
赤ちゃんやってくることでその特等席はあかちゃんのものに・・・。
主人公はねこちゃんなんですが、おかあさんとの距離をぐっと縮めたくなるお話。

ぎゅーっとされたら心もあったかくなって安心して眠りにつけそうですね!
おすすめ④すてきな三人ぐみ
寝かしつけ度 ☆☆
暗い夜のお話から始まり、最後の最後には孤児たちを救うという意表をつくお話。
ハッピーエンドなのかどうかはちょっと謎ですが、「夜」というのをうまく表現している絵本。
内容はどうあれ(どうあれでは困る?)次女はこの絵本を読むと「これ夜だねー、寝る時間なんだよねー」と理解してくれています。
おすすめ⑤ねずみくんとおばけ
寝かしつけ度 ☆☆☆
ねずみくんとチョッキでもおなじみのなかえよしをさんの絵本。
ねずみくんがおばけに扮してお友だちを驚かせていくお話なんですが、わくわくしつつ最後はドキリッ!として「ちょっと・・・怖かったね・・・」という感じで終わります。
みんなを驚かせていくときの「おばけだぞ~」というフレーズが、それぞれの役になりきって楽しめるのが魅力のひとつです。
寝る時間というのはおばけや幽霊も連想させる時間なので、ちょっと怖さもあるけれどおすすめです。
おすすめ⑥おやすみ ロジャー
寝かしつけ度 ☆☆☆☆☆
これは快眠セラピスト三橋美穂先生が監訳者としても有名ですよね。
子供自身が読む、というよりは大人が読み聞かせることを前提に作られている絵本ですね。
お話の中に子供の名前を入れて読むことができるので、子供も絵本の中の登場人物になった気分で入れこめます。
読んでる大人もも聞いてる子供もリラックス効果が高まるような工夫された日本語訳になっているそうです。
一度は試すことをおすすめしたい絵本です。

おすすめ⑦ねないこ だれだ
寝かしつけ度 ☆☆☆☆☆
ねないこはおばけの世界に連れていかれちゃう?!
これ系は子供にはかなりのパンチ力!!
おばけに連れていかれたままのエンディングなので、寝ないと怖いことになる!と思っちゃいますよね。
読み方次第で怖くもなるし、ドキドキするし、おばけってすごい!ってもなるし、いろんな楽しみ方ができる絵本です。

寝かしつけで読むときの工夫
寝かしつけにおすすめの本をそのまま読んでもいいですが、できることなら自然に寝てくれるように工夫できたらいいですよね!
ポイントはこの4つ。
- 抑揚は最低限でOK
- 早く寝かしつけようという気持ちはNG
- 電気はつけたままでもOK
- 絵本探しにおすすめアプリ
ではそれぞれについて解説していきますね~
1.抑揚は最低限にする
むしろ淡々と読むくらいでいいんです。
抑揚をつけて雰囲気出したり盛り上げたり。いろいろな工夫をしていると思いますが、寝る前なので興奮させてしまっては逆効果。
むしろ落ち着いた雰囲気、まったりとした感じがbetter。
子供は雰囲気出して「もっと読んで!」とせがんでくるかと思いますが、ある程度の声のボリュームを意識するだけでも、ぐっと変わってきます。
2.早く寝かしつけようとしない
これって自然に気持ちに出てしまうので難しいですが、これ、かなり重要です!
この気持ちには子供ってすごい敏感ですから、寝かしつけのときには
「もうママも寝る準備OKよ。いつでも一緒に寝ちゃえるよ」
くらいでいった方が子供も同調してくれます。

一時期、子供は私が寝たのを確認してから寝る、という生活をしていました。反省してます。
3.電気はつけたままでもOK
お布団の中に入って読む、というスタイルにこだわらなくても大丈夫。
寝る前に絵本=終わったら寝る、という公式が成り立てば問題ないです。
暗いところで読んだら目を悪くするかもしれないし、子供より先に寝ちゃうかもしれないですよ(これは私だけか?!)。
最近の電気は明るさを調整することもできるので、寝る前にぴったりな落ち着く明るさを見つけてみるのもいいですね。
4.絵本探しにおすすめアプリ
今の世の中、スマホがあれば何でもできる時代。スマホでどんな絵本があるか探してみるのも一つの手。
寝かしつけの工夫、という以前の話にはなりますが。
おすすめするアプリはこちら⇒絵本ナビ 子どもに絵本を選ぶなら
試し読みすることもできるので、わざわざ図書館や本屋さんに足を運ばなくても本を選ぶことができます。
キーワード検索はもちろん、年齢は0歳、1歳、2歳・・・12歳~大人まで細かく検索できて、絵本探しに使ってみる価値はあります。
事前に調べておくことができるってことは、子供と一緒に本屋さんや図書館に行く時間がとれないときでも、子供と一緒に選ぶこともできるのでいいですよね。

ちなみに・・・
グッズ販売もしていて、出産祝いや誕生日祝いに絵本と一緒にプレゼント、っていうのもいいですよね~。


三女はこのタオルを見て、なぜか興奮して吠えてました!おばけと戦っているんでしょうかね・・・?
さいごに
寝かしつけのおすすめといっても、その子の好みもあるので一概に「絶対これ!」とは言い切れないですが、いろんな絵本にふれて子供とたくさんコミュニケーションをとるってことが寝かしつけに苦労しない秘訣なんだと思います。
寝る前に大好きなママといっぱいお話をして、スキンシップをとって、安心が得られたからこそぐっすり眠りにつけるじゃないのかなぁ~と信じております。
子供にとってもパパ・ママにとっても素敵な眠りになる絵本、ぜひ試してみてください!!